ルワンダ ンゴマ CWS(中深煎り)@常盤珈琲焙煎所
酷暑が続く毎日。さすがにドリップの頻度は落ちているけれど、ちょっとずつ豆は無くなり残りわずか。
気温37度の昼下がりに豆を買いに行ってきました。
強烈な陽射しのなか人通りもなく陽炎が立ちのぼり、お目当てのお店が揺らいで見えました(笑)
なんだか達成感に満たされてお高い豆を買ってしまった(汗)はい、ルワンダです。
記録によると、前回はシーラを浅煎りで飲んでいて感動している。
確かにこの頃から浅煎りをよく飲むようになったのだと思う。
今回はンゴマ地方に新しくできたウォッシュステーションの豆とのこと。浅煎りで売っていたのだけれど、この夏浅煎りのドリップに失敗しているのでビビってしまい、焙煎を深くできますか?と聞いたら
「level7(シティロースト)までならお勧めできますよ」
とのことだったのでlevel7で250gを注文した。
常盤珈琲焙煎所さんは焙煎を待つ間、コーヒーを一杯サービスしてくれる。いつもはホットをお願いするのだが、この日はさすがにアイスコーヒーにした。日差しが強過ぎて白んで見える外の景色をガラス越しに眺めながら、スッキリ味わい深いコーヒーを飲んでいると貴族になった気分がする(笑)
持ち帰って1日寝かしてからドリップした。
白濁を恐れて中深煎りにしてもらったせいか、香ばしい苦味がある。そしてその苦味を追うように甘味がくる。
この甘味というのがローストが効いて出てくるネットリ系の甘味じゃなくて、果物のようなすっきりした甘味。コーヒーが喉を通り過ぎる頃には甘さは残らず、爽やかな香りだけが残る印象だ。おぉ、すっごい美味しい。酷暑のなかがんばって買いに行った甲斐があるというものだ。
ちなみにドリップするときエアコンはつけていないので汗だくで、そのまま淹れたての一杯をいただく。
汗をかきながらホットコーヒーを淹れて飲むとか、傍目には「止めとけ」という感じだが、なぜか涼しい部屋で飲むよりもローストの香ばしさと豆の爽やかさを味わえて美味しい気がしてしまう。酔狂ですな、でも仕方ない(笑)
美味しかったです。ご馳走様でした。