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【珈琲時間】小金井桜ブレンド(珈琲や)

珈琲や 東小金井工房は中央線・東小金井駅のすぐ横、ガード下にある焙煎工房兼カフェで雰囲気満点のお店。

先日珈琲やブレンド(浅煎り)というお店の名前を冠したブレンドがクセになる味わいだったため再訪。オリジナルブレンドの種類が豊富なので前回とは違うブレンドを狙ってみた。

こちらのお店、豆が買いたいと伝えるとものすごい細かい豆のメニュー表を見せてくれる。初めて見た時は字が小さすぎてクラクラした(笑)そしてなんとそこにはブレンドに使用している豆が明記してある。

今回は地元名を冠した小金井桜ブレンド(中深煎り)を購入。これを選んだのは深煎りを飲んでみたかったのと、使用している豆のなかにエチオピアゲイシャ種があったから。

ゲイシャ種は初めて飲んだ時に香りの高さとまろやかさに「これ、珈琲だよね?」と驚き、以来見かけるとジーッと凝視してしまう豆。でもお値段が張るので日常的に買えないので、こんな出会いがあったらやっぱ買うでしょ。

  そのときの記事:【珈琲時間】エチオピア ゲイシャ種

ありがたいことに珈琲やさんは200g単位で豆を売っているけど240gを焙煎してくれている。つまり焙煎した豆が丸々200g手に入るのだ。ほんとよいお店(^^)

 

さて、帰宅してドリップ。

豆を挽いたときはチョコっぽい香りがしていわゆる中深煎りな感じ。

淹れ方は珈琲やさんのHPのドリップ講座にできるだけ倣うが、説明の絵は3穴ドリッパーだったからちょっと不安もある。1穴ドリッパーだと違うかな?ええい、ままよ。

穴をあけて、お湯をちょっとだけ注いでいつもの癖で待機・・・じゃなくて全体を湿らせてハンバーグ状に膨らんだら30秒まつ。
ここで落ちたお湯は使わないって言われたけどごめんなさい、もったいなくて使います(苦笑)あとは膨らみを見ながらゆっくりいつも通りにお湯を注いだ。

ゲイシャ種をストレートで飲んだ時のような芳醇な香りは感じなくて苦味が強い。予想していたイメージに近くて嬉しくなる。

温度が下がってきて酸味とまろやかさが出てくるが後に残るのは苦味。バランスが良いってこういうこと、ブレンドならではの味わいなんだろうなぁと思う。普段あまり苦味の強いものは飲まないがこの苦味は美味しい。

ちなみにいろんな豆がまざっているんだから挽き目は揃っている方が絶対美味しいはず。臼式ミル万歳!

 

気づいた点といてもうひとつ。

普段飲んでいるシティローストよりも焙煎が深い気がする。これはカフェオレもありだし、なんなら我が家に眠っているモカエキスプレスで淹れてみるのもいいかもしれない。お店によって焙煎度も違うからそういう発見も楽しみの一つ。

 

ちなみに店内ではキーマカレーのランチセットを注文。飲み物はアイスコーヒーにした(このアイスコーヒーがなんとマンデリン!)

豆を買うとドリップを一杯サービスしてくれるのでそちらはオリジナルブレンド東京珈琲の浅煎りをお願いした。

この日は暑かったのでまずアイスコーヒーで喉を潤して、カレーを食べて、食後にホットコーヒという贅沢フルコースになった(^^)

イートインについてここに書くと長くなるのでまた別で上げようと思う。

締めとして大事なことなのでもう一度言う。ほんと良いお店だー(^^)

 

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