おなじみ多摩センター・琥珀さんのモカ イルガチェフェ(ハイロースト)。
イルガチェフェとはエチオピア(またアフリカ地方)の南側の地域の名前。標高は2000メートルくらいで雨がよく降る水に恵まれた土地といわれている。
ケニアAAもそうだけどここらへんの地域の特徴で「柑橘系の爽やかな香り」な豆。
琥珀さんはこれをよく浅めの焙煎(ハイロースト)で売っている。わりといつも置いてある。スッキリした飲み味だけど酸味はあまり感じず、コクを感じる。苦味はない。
普段コーヒーを飲まない人でも飲みやすいんじゃないだろうか。
ただ焙煎の浅い豆はドリップが悪いと本当に不味くなるので難しい。
私的な感覚でいうとお湯の温度が低いと土臭くなり、高いと酸味が出るだけでなくすぐに白濁してしまう。素人が扱うにはなかなか繊細な豆だ。
(そういう点では深煎りの豆の方が素人にはドリップしやすい気がする)
実は先日、失敗した(笑)お湯の温度が低かったらしい。
なので今回はケトルのお湯が沸騰して火を止めてから時間を置きすぎないように、先に豆を挽いた。これが良かったようで美味しく入れることができた。前回の土臭い匂いが鼻をついたものと違ってちゃんと爽やかな香りとコクがあった。満足(^^)