連日37度の酷暑が続いたところで、今日の予想は35度。
「あ、涼しめ」と感じるところがもうバグってます。
8月の頭に前期試験とレポートを全て終えてここ3週間は自主的に絶賛夏休み中。
久しぶりに動画編集したいぞ!と思いはするけれどこの酷暑だし、運動不足だし。
急にロングライドするのは本当に危険。近場でサラリと行けるところはどこだ?
ついでに人混みはイヤだから誰も居ない涼しいところ…ということで目的地は浴恩館公園〜!
いや、それどこだよ?(笑)
浴恩館は小金井市が所有する文化財で現在は郷土資料館となっていて公民館と図書館分室が隣接してます。
(建物はその昔京都から移築された由緒ある建築物で、下村湖人の次郎物語の舞台になった場所でもあるそうです)
お馴染み多摩湖自転車道路を東へ走り、小金井公園の北あたりから南下。
住宅地の中、とても見つけにくい場所にひっそりと入り口がありました。
公園といっても遊具もなく敷地内は大きな木に囲まれた雑木林です。すぐ近くには小金井公園があってそちらは大賑わいですが、ここは本当に誰もいなくてひっそりしています。
敷地内はほぼ木陰になっているため、猛暑日であることを忘れるくらいヒンヤリとした空気に包まれて…あぁ、身体がホッとしている。胸に吸い込む空気も涼やかです。
昔、授業で聞いたことがある「蒸散作用」という言葉を思い出しました。植物って偉大ですね。
意識して深く呼吸しながら、ゆっくりと敷地内を30分程度散歩して帰ってきました。これだけでも十分リフレッシュです。
資料館にはちょっと興味があるけど入る度胸はなくスルー。その代わり図書館分室に寄って座って休憩しようとするも、古い建物で本棚だけでいっぱいいっぱいな感じでゆっくりする場所ではなかった。昔の小学校の図書室みたいな分室でした(苦笑)
この辺だけ50年くらい時間が遅れて流れている気がする。施設の維持が大変そうだけど、ひとりでホッとするにはとてもよい場所でした。