この4月から学生をやっている。
息子達があたりまえのようにオンライン授業を受けているのを見るとなんだか学生生活が身近に感じられて(笑)「あのころもっとちゃんと勉強しておけばよかったな」などと思ったりしていた。
そんな私をみた息子が「学生になれば?」とサラリと言ってきた。
息子の大学にはシニアを対象とした本科があって、それを見慣れている彼にはシニアになってもういちど学生になることは別段おかしなことではないらしい。
そうか、そうなのか。
ちょっとその気になって調べると、昔は通信教育であろうと夏休みに必須だったスクーリングがオンラインで済むものもある。そもそも日々の授業がオンラインで受けられるようになっているではないか。
再び「そうか、そうなのか」
バブル期の大学生は授業なんぞひとつもまともに受けていない(苦笑)。社会人なってから、ちゃんと勉強しておけばよかったと思うことは多かった。
さらにシニア割とかあって年寄りは授業料が超割安になるところもあった。
三度(みたび)「そうか、そうなのか」
勢いのまま深く考えずに学生になった。入学がきまってからはちょっと楽しそうでワクワクした。そして本当に学生生活が始まったらレポートに追われる毎日となった(笑)
大昔に大学生だった頃、レポートなんてなんでもいいから書けば通った記憶があるが、この歳になるとその「なんでもいいから書く」がなかなかできない(汗)
しかし、なかなか新鮮だ。脳みその20年くらい使っていなかった部分を今無理やり動かしていてある意味若返る気がしてくる(爆)
幸い家族も温かい目で見守ってくれているのでしばらくは学生生活優先で頑張る。子育ても終わり、まったくもって良いご身分ではないか、わたし(笑)